本稼働2019年07月23日 21:39

なんだかんだでようやく本稼働にこぎつけました。

結局メモリも出物があったので4+4+4+4で16GBにしていたりする。

なんとなくですがNICの準仮想化のところで刺さっていたような気がしないでもないです。ESXiにもどして、vmnet3をやめてe1000にしてようやく安定。

ストレージについては最終的にUSBメモリからESXiをブートして、別でつないだ2.5 inchのUSB-HDDに無理やりデータストアを作りここから各仮想マシンはブート、onboardのSATAについてはパススルーですべてXigmaNASに渡す形を取りました。
何故かディスクはスピンダウンしなけど、手でスピンダウンさせればスピンアップはしない。謎だ。

アイドルは35w。電源はサブマシンの80PLUS GOLDを回しましたが650wなので思いの外下がらないなぁ、というところ。

snmpと拡張mib2019年07月27日 13:06

いろいろと試験をするためにESXi上でdebianを上げて、その上でzabbixを動かしてみているわけですが、いくつかメモ

・ snmp mib

 拡張mibは /usr/share/snmp/mibs に入れる
 non-freeの中にある snmp-mibs-downloader を
  入れておいたほうがいいようだ
 /etc/snmp/snmp.conf を変更する

 この辺を参考にさせていただいた
 https://jp7fkf.hatenablog.jp/entry/2017/04/11/163642

・ snmpwalk

  snmpwalk -v 2c -c zabbix -Cc 192.168.1.1 .
  こんな感じで確認する。
  最後にピリオドを付ける
  (つけないとベンダ拡張MIBの部分が出ない)
  ベンダ拡張MIBは最後に出てくる

  RUCKUS-HWINFO-MIB::ruckusHwInfoModelNumber.0 = STRING: ZF7363

  こんな感じ

あとはお仕事でよく使う機器のsnmpwalkのデーターをなんとか調達して、zabbixのテンプレートを作る、までが目標か。

TeratermでSCP2019年07月27日 13:17

WindowsからLinuxにファイル転送するときにこんな技があるって初めて知った。

ホストにsshで接続しておいて、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップする。

これだけ。
※sshしたユーザーの権限でアクセスするので微妙にハマった

マジかー

野良zabbix2019年07月27日 16:20

Zabbixの設定調整

 DebianなりUbuntuなりのAPTっぽい環境上で動いていること前提

・とりあえずWebminを入れておく
 /etc/apt/source.listの追加が必要
 deb http://download.webmin.com/download/repository sarge contrib

 aptなキーの追加が必要
 wget http://www.webmin.com/jcameron-key.asc
 apt-key add jcameron-key.asc

参考はこの辺
 https://www.hiroom2.com/2017/06/27/debian-9-webmin%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8B/

・ Disk I/O

 先にdisk i/oのグラフを出せるようにしておいたほうがいいかも
 https://blog.apar.jp/zabbix/1405/
 https://blog.apar.jp/zabbix/1382/
 このへん。

・ Zabbix側

 http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/17/zabbixtuning/
 コレに沿って実施すればいい?

 グラフの下にあるとおり、pollerのbusyが30%以下になるように
 調整すればいいようだ
 pollerを増やすとDBへのコネクション数が増えるので
 DB側でコネクションエラーにならないよう調整が必要

 メモリやキャッシュ周りをきちんとやれば、ディスクIOが減るので
 その分の効果はある・・・と思う。多分。
 
・ 取得するアイテムを減らす
 とりあえずあれこれと全部取る必要はないのであれば
 ホストの設定でアイテムの取得を無効にする
 設定→ホスト→アイテムで、名前のところに文字列を入れて適用すると
 絞り込みができるので、バサッと無効化できる
 1ページに表示されるアイテムの数は、ログイン直後の右上にある
 ユーザープロファイルの中の「ページあたりの表示数」で変更できる

・アラームがうざい
 上と同じように
 設定→ホスト→トリガと行って
 左のボックスにチェックを入れて一番下の無効化を押すと
 その項目はアラームがでなくなる

・MysqlというかMariaDBのパラメタ確認

 mysql -e "show variables like '%innodb%'"
 ※含む、の場合は、前後を%で囲む(上の例だとinnodbを含む)

・MySQLというかMariaDB

 mysqltunerを入れて動かしてみる
 mysqltuner --buffer
 色々出るので、出たものを修正する

 あとはこの辺
 https://www.percona.com/blog/2014/11/14/optimizing-mysql-zabbix/
 に沿って実施。ただこのページの記事は
 つよつよなサーバー向けなので
 ある程度はパラメタの手加減をすること
 (mysqltunerのrecommendとは一致しない)
 ※例えばinnodb_buffer_pool_instances = 8は、
   最低instanceごとに1GBのメモリが必要なため  
   8GB以上のメモリが載っていないと有効にならない

 query cacheは無効にしたほうがいいみたい?なので
 無効にしてみる
 query_cache_size = 0
 query_cache_type = 0

 リスクは有るがこの辺を変更
 innodb_flush_method = O_DIRECT
 innodb_flush_log_at_trx_commit = 0 (か2にする)
 ※mysql -e "set global innodb_flush_log_at_trx_commit = 0"
  という感じで動的に変更もできるらしい

 innodb_buffer_pool_size
 これについては多ければ多いほどいいようだけど
 DBがでかくてどうせメモリが足りないので、できる限りで増やす
 デフォルトは128MB
 ※mysqltunerで警告が出ない範囲にする

 innodb_log_file_size
 Buffer_pool_sizeの1/4を目処に。

 autocommitは止めないほうがいいようだ。

・今のDBの各テーブルの容量

 mysql -e "show table status from zabbix"

・上で出た、Data_freeの分サイズを小さくするには

 mysql -e "OPTIMIZE TABLE zabbix.trends_uint" とか
 ※意外と時間がかかる上、修理中はDBが
   ロックされるっぽいので更新ができなくなることに注意
   zabbix-serverを止めて実行するべき?

 気休めだけど意外と小さくなって2/3くらいにはなる
 小さくしてもまた自動拡張で大きくなるので、ほどほどで。